top of page

プロフィール

季節の移り変わりを感じながら草花を摘み
乾燥させるところから作品づくりが始まる。
自然の造形物をそのまま活かし、
アクセサリーやアロマワックスなど
身近なアイテムを制作。
時間と共に変化していく作品を通して、
侘び寂びの世界のように
儚い美しさと奥深く豊かな心の世界を
感じられますように。

P3031250_1.jpg
記憶が紡ぐ私の物語

小さい時、夏になる前によく父と母と一緒に京都の山奥に行き、

山野草を探しに行った。
湿気のあるひんやりとした空気。
土や苔の匂い。
薄暗い森に差し込む光。
光に照らされた植物の輝き。
いまだに鮮明に想い出せる。
2015年、ドイツに生活の拠点を移した。

山や野原を散歩すると小さな花や蕾に目が留まる。
その姿に喜びを感じると共に、目立たない存在にも

計り知れない価値があることを今ははっきりと実感できる。
ありのまままで私の道を歩み続けたい。
私の想いが誰かの心に留まってくれると信じて。

bottom of page